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韓国 - 所属連盟:AFC(アジア)
- FIFAランキング:28位
- 出場回数:10大会連続11回目
- 最高成績:4位

エース孫興民に託す韓国
昨季のイングランド・プレミアリーグでアジア勢初の得点王に輝いた孫興民(ソン・フンミン)が本領を発揮すれば、3大会ぶりの1次リーグ突破も可能だろう。劣勢の時間が長くなることが予想されるだけに、エースの一発に託したい。
孫興民はシュート技術が高く、ボレーやミドルシュートなど数々のスーパーゴールを決めてきた。自身3度目の大舞台となるFW(フォワード)に、いかにゴールの近くでボールを渡せるかがポイント。かつてG大阪に所属した黄義助(ファン・ウィジョ)のポストプレーや、フライブルク(ドイツ)で活躍する鄭優営(チョン・ウヨン)のパスなどで好機を演出できるか。
10大会連続11度目の出場。守備ラインではDF(ディフェンダー)金玟哉(キム・ミンジェ)がナポリ(イタリア)の主力として欧州チャンピオンズリーグ(CL)で強豪と渡り合っており、心強い存在。25歳と若いが、国内組中心の周囲を統率する役割が期待される。
GK(ゴールキーパー)はJリーグの神戸や柏でプレーした金承奎(キム・スンギュ)が最有力。ベント監督は2014年大会で率いたポルトガルと1次リーグ第3戦でぶつかる巡り合わせだ。
2022年10月27日紙面配信