About Us

地域からジェンダー平等研究会について

ご挨拶

  • 主査 三浦まり

    この研究会は各地の男女平等度合いを可視化する「都道府県版ジェンダー・ギャップ指数」を算出・公表し、地域から日本のジェンダー平等を底上げすることを目指して2022年に立ち上げた研究者らのグループです。 「ジェンダー・ギャップ」は男女比を意味しますが、そのギャップが大きいということは、女性は男性と比べて教育や就労の機会が制限され、声を意思決定に反映させにくいことを意味しています。人権の観点から問題ですし、人口の半分を占める女性が能力を開花させられなければ、社会や経済の発展も難しくなるでしょう。 重要なことは、指数を通じて地域の課題を見つめ、ほかの地域の好事例に学び、変革の推進力を生み出すことです。男女格差と地域格差の2つの視点を交差させながら、どのような取り組みが必要かを見つけるツールとして使ってもらいたいと思います。性別にかかわらず、誰もが生きやすい、取り残されない社会が実現して、こうした指標は不要になることが私たちの目標です。 主査・三浦まり(上智大教授)

研究会メンバー

研究会メンバー

  • 三浦まり上智大法学部教授

    上智大法学部教授

    三浦 まり

    カリフォルニア大バークレー校でPh.D.。東京大社会科学研究所機関研究員等を経て2010年より現職。「ジェンダーと政治」研究の第一人者で「政治分野の男女共同参画推進法」策定に携わった。都道府県版ジェンダー・ギャップ指数の全体統括と指数選定を担当。

  • 竹内明香上智大経済学部准教授

    上智大経済学部准教授

    竹内 明香

    一橋大で博士号取得。日本銀行金融研究所エコノミスト等を経て2012年上智大経済学部助教、14年より現職。統計経済学が専門。都道府県版ジェンダー・ギャップ指数の統計処理を担当。

  • 小安美和Will Lab代表取締役

    ㈱Will Lab代表取締役
    W20日本デレゲート

    小安 美和

    東京外国語大卒業後、日本経済新聞社入社。2005年リクルート入社。13年リクルートジョブズ執行役員、16年同社退社、17年Will Lab設立。兵庫県豊岡市など全国各地で女性の就労支援や女性リーダー育成に取り組んでいる。

顧問

  • 片山善博大正大教授

    元鳥取県知事
    大正大教授

    片山 善博

    東京大卒業後、自治省入省。1999年から鳥取県知事(2期)。鳥取県庁で「女性に庶務ばかりさせない」との考えを示し、それまで男性が中心だった中枢ポストへの配置を進め、女性活躍を推し進めた。行政分野でのジェンダー・ギャップ解消のけん引役として知られる。

アドバイザー (あいうえお順)

  • 大石 亜希子

    千葉大大学院教授(労働経済学)

  • 岡部 美香

    大阪大教授(教育哲学)

  • 河野 銀子

    九州大教授(教育社会学)

  • 塚本 利幸

    福井県立大教授(社会学)

  • 藤波 匠

    日本総研上席主任研究員(少子化・地方活性化が専門)

事務局

(社)共同通信社(事務局長:山脇絵里子編集局次長)

For Researchers

研究者の方へ

学術的な情報をまとめたGitHubのページを作成しました。ぜひご活用ください。

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