- アンケートの質問項目は以下の通りです。
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1.世界平和統一家庭連合(旧統一教会)またはその友好・関連団体等、信者から、献金を受けたり政治資金パーティーのパーティー券を購入してもらったりしたことはありますか。
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2.旧統一教会またはその友好・関連団体等から選挙活動への支援、協力を受けた、あるいはその申し出を受けたことはありますか。
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3.旧統一教会またはその友好・関連団体等の行事、会合、集会等に出席した(代理出席を含む)、あるいはビデオメッセージや祝電等を送ったことはありますか。
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4.旧統一教会を巡っては、信者による「霊感商法」や多額の献金が問題になり、刑事事件や民事訴訟が起きています。政治家がこうした団体に支持を表明することについて、どのようにお考えですか。
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※1~3は選択肢による回答方式で、「ある」場合には会合の名称や時期などの詳細、「分からない、答えられない」場合には理由を尋ねました。4は自由記述式としました。
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※「友好・関連団体等」は以下の団体などをアンケート文面上で例示しました。
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天宙平和連合(UPF)、世界平和連合、世界平和女性連合、世界日報社、平和大使協議会
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アンケートは2022年7月27日、安倍晋三元首相を除く712衆参両院議員の議員会館の事務所に投函し、8月5日を締め切りに設定しました。編集作業やあいまいな回答の確認に取りかかった8月12日までに届いた回答を1次集計分として受け付けました。メール、ファクス、アンケート作成ツールで衆院議員379人、参院議員204人の計583人から回答がありました。回答率は81・9%でした。何らかの接点があった議員は、与野党の106人でした。
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このアンケートとは別に教団側と関係があったことを認める議員が複数いたほか、アンケートに回答しなかったり「分からない、答えられない」と答えたりしながら接点があった議員がいました。再集計分として、9月12日までの回答を追加して盛り込んでおり、【※回答追加分】【※回答更新】と付記しています。再集計分は計601人の回答を反映させており、回答率は84・4%に達しました。接点があった議員は119人となりました。
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回答全文について、議員の顔写真を含めて一覧でき、検索機能を備えたページを、共同通信加盟新聞社の一部サイトの有料版で展開しています。