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オリガルヒ

ロシアの新興財閥実業家ら。多くがユダヤ系で「寡頭支配者」を意味するギリシャ語に由来する。ソ連崩壊後に当時のエリツィン政権が進めた民営化の過程で形成された。主要産業の国営企業を安値で手に入れて巨万の富を築き、政権を資金面で支えることで政治的影響力を持つようになった。２０００年に大統領に初当選したプーチン氏は、政権に従わないオリガルヒを弾圧。プーチン政権下では政権に忠実である限り経済活動の自由が認められているとされる。（２０２２年３月４日紙面配信）