
リビウ
ウクライナ西部の主要都市で、中世以来発展した古都。ポーランドやオーストリアなどの支配下に置かれた歴史を持つ。1918年にオーストリア・ハンガリー帝国が崩壊した際、短期間存在した「西ウクライナ人民共和国」の首都になった。39年にソ連領となったが、第2次大戦中にはナチス・ドイツが占領。ウクライナ民族主義の中心地として知られ、住民のほとんどはウクライナ語が母語。ロシア語話者は少ない。美しい町並みは世界遺産に指定されている。(2022年2月21日紙面配信)

ウクライナ西部の主要都市で、中世以来発展した古都。ポーランドやオーストリアなどの支配下に置かれた歴史を持つ。1918年にオーストリア・ハンガリー帝国が崩壊した際、短期間存在した「西ウクライナ人民共和国」の首都になった。39年にソ連領となったが、第2次大戦中にはナチス・ドイツが占領。ウクライナ民族主義の中心地として知られ、住民のほとんどはウクライナ語が母語。ロシア語話者は少ない。美しい町並みは世界遺産に指定されている。(2022年2月21日紙面配信)