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アゾフスターリ製鉄所

ウクライナ南東部の要衝マリウポリにある旧ソ連時代に操業を始めた製鉄所。トンネルが張り巡らされた広大な地下施設を備え、敷地は約10平方キロに及ぶ。ロシア軍の侵攻後、ウクライナ側部隊が地下に籠城し、抵抗の拠点となった。ロシアが2022年5月に完全制圧を発表。ロシア側によると2千人超が投降してロシアの捕虜になった。(2022年10月5日紙面配信)

ウクライナ・マリウポリのアゾフスターリ製鉄所=2022年5月22日(ロイター=共同)
ウクライナ・マリウポリのアゾフスターリ製鉄所=2022年5月22日(ロイター=共同)