【東日本大震災から14年】羽生結弦さん「ずっと寄り添い、発信し続けたい」 広告塔は「スケート人生の使命」 共同通信インタビューで思い語る

 東日本大震災の被災者らに向けてメッセージを寄せた羽生結弦さん(撮影:斎藤美雪)

 東日本大震災の発生から11日で14年。フィギュアスケート男子で冬季五輪2連覇の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)さん(30)は、被災地支援の広告塔になることを「スケート人生の使命の一つ」と意義付けてきた。10日に出身地の仙台市で共同通信のインタビューに応じ「解決できていない問題がまだまだ残っている。(被災者に)ずっと寄り添い、発信し続けたい」と胸中を語った。