【アジア大会】鍵山優真がSP首位、佐藤駿は2度転倒で5位

冬季アジア大会 鍵山 優真

 【ハルビン(中国)共同】冬季アジア大会第5日は11日、中国のハルビンで行われ、フィギュアスケートの男子ショートプログラム(SP)で世界選手権(3月・米ボストン)代表の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が103.81点でトップに立った。佐藤駿(エームサービス・明大)はジャンプで2度転倒し、70.02点の5位と出遅れた。
 2023年世界選手権銀メダルの車俊煥(韓国)が94.09点で2位、ミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)は76.75点で4位発進。

(男子SPの結果)

RDうたまさ首位、あずしん3位

 アイスダンスのリズムダンス(RD)で吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が自己ベストに迫る68.88点で首位、田中梓沙、西山真瑚組(オリエンタルバイオ)は63.21点で3位発進。

(アイスダンスRDの結果)

ペアSPゆなすみ2位、さえルカ6位発進

 ペアSPで長岡柚奈、森口澄士組は58.49点の2位で、清水咲衣、本田ルーカス剛史組(ともに木下アカデミー)は45.69点で最下位の6位となった。

(ペアSPの結果)

 
 12日は坂本花織(シスメックス)と吉田陽菜(木下アカデミー)が登場する女子SPのほか、アイスダンスとペアのフリーを実施。男女フリーは13日に行われる。

井上 将志

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井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。