サイトロゴ

フィギュアスケート情報をお届け!

MENU

世界選手権5連覇のリチャード・バットン氏死去、95歳 3回転ジャンプ初成功 羽生結弦の66年ぶり五輪連覇は同氏以来

米ニューヨークの自宅で取材に応じるリチャード・バットン氏=2017年9月(共同)

 【ニューヨーク共同】フィギュアスケート男子で1948年、52年冬季五輪を2連覇した米国のリチャード・バットン氏が30日に死去した。AP通信が息子の話として同日に報じた。95歳。死因は不明という。2018年平昌(ピョンチャン)五輪での羽生結弦(はにゅう・ゆづる)の2連覇は、バットン氏以来となる66年ぶりの快挙だった。

 世界選手権を48年から5連覇。ハーバード大在学中の52年オスロ五輪で、史上初めて競技会での3回転ジャンプ成功を果たした。引退後は解説者を務め、羽生の五輪2連覇の際には「ブラボー、ハニュウ。(私の)記録に並んだね」と祝福のメッセージを交流サイト(SNS)に投稿した。