世界フィギュア代表にマリニン、トルガシェフ、女子のグレンら 故障のブラウン、レビトは保留扱い 四大陸含めて全米協会発表

グランプリファイナル 鍵山 優真 イリア マリニン 佐藤 駿

 米国フィギュアスケート協会は26日、同日までカンザス州ウィチタで開催された全米選手権の結果を受けて主要国際大会の派遣選手を発表し、世界選手権(3月・米ボストン)の男子は2連覇が懸かるイリア・マリニン、全米2位に入ったアンドルー・トルガシェフ、ジェーソン・ブラウンが代表入りした。
 女子は全米で2連覇のアンバー・グレン、2位だったアリサ・リュウ、イザボー・レビトの3人を選出。故障で全米を欠場したブラウンとレビトは保留扱いとした。
 四大陸選手権(2月・ソウル)の男女代表は次の通り。
 男子 トルガシェフ、カムデン・プルキネン、マキシム・ナウモフ▽女子 グレン、リュウ、サラ・エバーハート(共同)

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。