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練習量支えに不安打ち消す 千葉、成長実感のSP

 女子SPの演技を終え、歓声に応える千葉百音=グルノーブル(共同)

 初めて進出した大きな舞台。銀盤に立って最初のポーズを取った千葉は、苦い記憶が「ちょっと頭をよぎった」と言う。初代表だった3月の世界選手権は、空気にのまれてSP13位と大きく出遅れた。今回は違った。心の支えとなったのが、積み上げてきた練習量。不安を打ち消して演技をまとめ「同じような状況でミスを最小限にできたのは成長」と安堵(あんど)した。