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「諦めなかったご褒美」

 女子で優勝し、メダルを手にする吉田陽菜(中央)と2位の松生理乃(左)=ヘルシンキ(共同)

 両手を組んで祈るように得点を待った吉田は、最終結果を確認すると体を揺らして喜びを表現した。冒頭で挑んだトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は派手に転倒したが「残りのジャンプを全部決めれば大丈夫」と動じず、松生に0・26点の僅差でGP2勝目。「最後まで諦めなかったご褒美かな」と精神面の成長を感じ取った。