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男子代表争いは混戦 4・78点以内に山本ら4人

 公式練習で調整する宇野昌磨=長野市ビッグハット

 男子3枠の世界選手権代表争いは21日のSPで宇野が抜け出し、2位山本から5位佐藤駿(さとう・しゅん)(エームサービス・明大)まで4・78点差の混戦となった。表彰台を懸けた23日のフリーは、白熱の戦いとなりそうだ。

 山本はGPファイナル進出を逃し、2年連続の代表には今大会での好結果が必須だ。22日の公式練習で4回転ジャンプを調整し「SPより自信を持って頑張れている」というフリーに備えた。

 3位発進の鍵山はGPファイナルで日本勢2番手の銅メダルとなり、代表選考で優位に立つ。

 表彰台が求められそうなのが、ともに初代表を目指す4位の三浦佳生(みうら・かお)(オリエンタルバイオ・目黒日大高)と佐藤。三浦はSPで0点と判定されたスピンの修正に努め、体調不良も「言い訳にならない」と気合十分だ。昨年自己最高の4位だった佐藤は「最後まで諦めず、全力で楽しんで踊れるように」と、4回転で最高難度のルッツを切り札に追いかける。

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 公式練習で調整する宇野昌磨=長野市ビッグハット
 公式練習で調整する宇野昌磨=長野市ビッグハット
 公式練習で調整する山本草太=長野市ビッグハット
 公式練習で調整する佐藤駿=長野市ビッグハット
 公式練習で調整する三浦佳生=長野市ビッグハット
 公式練習で調整する鍵山優真。左は宇野昌磨=長野市ビッグハット
 公式練習で調整する宇野昌磨(右)と鍵山優真=長野市ビッグハット