【シンクロ世界選手権】日本代表の「Jingu Ice Messengers」9位 SP、フリーともにシーズンベスト

世界シンクロナイズド選手権で演技するJingu Ice Messengers=4月5日、ヘルシンキ(ISU提供・ゲッティ=共同)

 シンクロナイズドスケーティングの世界選手権は5日までヘルシンキで行われ、日本代表のJingu Ice Messengersが合計180.07点で9位に入った。昨年、一昨年の10位を上回り、一桁順位と健闘した。
 ショートプログラム(SP)で10位につけ、「トップガン」を演じたフリーは9位となって順位を一つ上げた。SP、フリー、合計のいずれもシーズン最高得点をマークした。

世界シンクロナイズド選手権で演技するJingu Ice Messengers=4月5日、ヘルシンキ(ISU提供・ゲッティ=共同)

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Free Skating(from Top Gun Maverick soundtrack)

フィンランド勢がワンツー、Les Supremes(カナダ)4位で4連覇ならず

 Helsinki Rockettesが合計235.37点、Uniqueが234.29点でフィンランド勢が金、銀メダルを獲得し、Haydenettes(米国)が224.77点で3位。4連覇を狙ったLes Supremes(カナダ)は4位だった。(共同)

井上 将志

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井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。