1978年に始まった日本で最も歴史のあるアイスショー「プリンスアイスワールド」の出演メンバーやスタッフが24日、4月下旬の横浜公演（コーセー新横浜スケートセンター）に向けて横浜市内で顔合わせを行い、本番に向けた練習をスタートさせた。
フィギュアスケートとブロードウェイミュージカルの融合をテーマに、演出家の菅野こうめい氏がショーを手がけて3年目を迎える。菅野氏は「3年間の集大成と言えるものを見せられたらいい」と22人のスケーターを前にあいさつ。中心メンバーで加入16年目の小林宏一さんは「お客さんも『聞いたことがあるな』という曲は増えていると思いますが、去年、一昨年に負けず、より一層素晴らしいものをつくっていきたい」と抱負を語った。
「プリンスアイスワールド2025-2026 PIW THE MUSICAL ～The Best of BROADWAY～ 横浜公演」は4月26日(土)・27日(日)・29日(火・祝)・30日(水)の4日間で計8公演を行う。ゲストスケーターとして荒川静香さん、織田信成さん、村元哉中さん、高橋大輔さん、田中刑事さんのほか、現役選手で樋口新葉（ノエビア）友野一希（第一住建グループ）中田璃士（ＴＯＫＩＯインカラミ）佐藤駿（エームサービス・明大）三浦佳生（オリエンタルバイオ・明大）の出演が決定。
Daily Musical Stars（歌唱ゲスト）には、笹本玲奈さん、小南満佑子さん、田代万里生さん、ウエンツ瑛士さんが日替わりで出演することが発表されている。
