フィギュアスケートの世界ジュニア選手権で男女通じて史上初の3連覇を果たした女子の島田麻央(木下グループ)と男子初制覇の中田璃士(TOKIOインカラミ)が3日、開催地のハンガリーから羽田空港に帰国した。フリーでシニアを含めて今季世界最高得点を出して圧勝した島田は「今できることを最大限やった。今の自分で言えば百点(満点)」と喜びを語った。
中田はショートプログラム(SP)2位からフリーで逆転。昨年2位の大会で念願のタイトルにも「うれしさよりも悔しさが勝つ」と貪欲だった。
ともに16歳のホープは年齢制限で来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪に出場できない。