中国のハルビンで行われた冬季アジア大会に出場したフィギュアスケート日本代表が15日、関西空港に帰国し、女子でショートプログラム(SP)首位から逆転されて銀メダルだった坂本花織(シスメックス)は「ステップとスピンの取りこぼしが多かった」と反省した。
フリーは練習からミスが多く「不安の中でやってしまった」という。4連覇が懸かる世界選手権(3月・米ボストン)へ「これだけやったんだから大丈夫、と思えるくらい練習して臨みたい」と気持ちを切り替えた。
鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)も男子SP首位から銀メダル。「全力でやり切れた。その結果が今の実力」と冷静に受け止めた。