フィギュアスケートの元世界王者で昨年引退した宇野昌磨さんが10日、6月にアイスショーを開催する福岡市で共同通信の取材に応じ、初めてプロデュースする公演「Ice Brave」に向けて「思わず声が出てしまうような、テンションの上がるショーにしたい。現役時代からの成長やスピード感を見てもらえれば」と意欲を語った。
選手時代のプログラムに加えて二つの新演目を披露予定。フロアでのダンスを氷上の演技に取り入れるなど新たな試みにも挑み「お客さんが楽しいと思えるものをつくるために、いろいろ考えながらやっている」と準備状況を明らかにした。