【インタビュー】社会人2年目 “メ~テレ” 横井ゆは菜さんが語るテレビ局員のやりがい 「フィギュアスケートの面白さを一人でも多くの人に」 アニメ『メダリスト』の裏話、引退決断の秘話も

名古屋テレビ放送に勤務し、テレビアニメ「メダリスト」の制作にも携わった横井ゆは菜さん=2025年1月26日、名古屋市

 フィギュアスケートの2022年四大陸選手権代表で、2023年4月から名古屋テレビ放送(メ~テレ)に勤める横井ゆは菜さん(24)が単独インタビューに応じた。イベントコンテンツ部に配属され、これまでバラエティー番組やクラシック音楽のコンサート企画にも携わってきた社会人2年目の横井さん。引退を決意した後の心境の変化や、モーションキャプチャーで協力したテレビアニメ「メダリスト」の裏話、テレビ局員としてのやりがいを語ってくれた。(聞き手 品川絵里)

「年末だけ3日連続で滑りました」

 ―1月10日にインスタグラムで2A-2Lo-2Loの3連続ジャンプの動画を投稿していた。社会人になってからもリンクには通っている。
 「滑っていますね。やっぱり楽しいなと思うので。どうしても滑りに行ってしまいます」
 ―頻度は。
 「最近はそこまで。週1回も滑っていませんが、年末だけ3日連続で滑りましたね」
 ―1カ月で言うと、どれくらい。
 「2、3回は行っているのではないかと。教えに行ったりもするので、自分の練習というより、そういうのもあります」
 ―教えるのはどこで。
 「自分のクラブの後輩に教えています。でも、教えに行きますというよりも、行ってちょっと教えてもいいですか、みたいな感じです」

品川 絵里

この記事を書いた人

品川 絵里 (しながわ・えり)

2018年に入社し、大分支局を経て20年から東京、大阪、名古屋でスポーツを取材。現在はプロ野球中日、フィギュアスケートなどを担当している。中高は創作ダンス部で、趣味は宝塚歌劇やミュージカル、中韓ドラマの鑑賞。