【独自 宇野昌磨さんロングインタビュー】「BIS F25」で語った求道者の決意 「5年も6年も前から内心あった」自分らしい表現への渇望 新プロ振り付け秘話も

 インタビューに応じる宇野昌磨さん=1月、オーヴィジョンアイスアリーナ福岡(撮影:平岡直樹)

 フィギュアスケート男子で2022、2023年の世界選手権を2連覇した宇野昌磨さん(27)は昨年5月、競技生活に別れを告げた。第二の人生として選んだのは、プロスケーターの道。「表現者」として、演技を究めたいとの決意からだった。現役時代の葛藤から解き放たれた今、どんな思いでスケートと向き合っているのか―。1月25、26日に出演した「オリエンタルバイオpresents BIS F25×The World of Anime」(オーヴィジョンアイスアリーナ福岡)の期間中にインタビューし、本音に迫った。(聞き手 藤原慎也)

「BIS F25」で演技する宇野昌磨さん=オーヴィジョンアイスアリーナ福岡(撮影:平岡直樹)
藤原 慎也

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藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。