【単独インタビュー】冬季アジア大会で男女「金」 韓国フィギュア、強さの理由とは? スケート連盟会長「日本見習って一緒に発展を」

四大陸選手権男子フリーで演技する車俊煥=ソウル(撮影:共同通信 松田優)

 【ソウル共同】2月23日にソウルで閉幕した四大陸選手権で韓国は女子の金采衍(キム・チェヨン)が初優勝し、男子の車俊煥(チャ・ジュンファン)が2位に入った。2月14日までの冬季アジア大会(ハルビン)ではともに金メダルを獲得した。かつては浅田真央さんと金姸児(キム・ヨナ)さんのライバル対決で盛り上がった日韓のフィギュアスケート界。共同通信の単独インタビューに応じた韓国スケート連盟の李秀卿(イ・スギョン)会長(41)に韓国の強さの理由などを聞いた。(聞き手 品川絵里)

 ―四大陸選手権では男女で表彰台に上がりました。強化が進んでいますね。
 「選手たちが頑張ってくれて、とてもうれしく思っています。ずっといい結果を残せるように、環境を整えていくことが重要です。努力を続けないといけません」

インタビューに応じる韓国スケート連盟の李秀卿会長(撮影:共同通信 松田優)
品川 絵里

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品川 絵里 (しながわ・えり)

2018年に入社し、大分支局を経て20年から東京、大阪、名古屋でスポーツを取材。現在はプロ野球中日、フィギュアスケートなどを担当している。中高は創作ダンス部で、趣味は宝塚歌劇やミュージカル、中韓ドラマの鑑賞。