【インタビュー】鍵山優真「思い切りの良さ入れたい」 アジア大会後、SPの曲調変更 フリーは4Lz抜く構成で勝負 五輪3枠獲得へ「みんないい演技したら大丈夫」

冬季アジア大会男子フリーで演技する鍵山優真=ハルビン(共同)

 フィギュアスケートの世界選手権(26日開幕・米ボストン)で初優勝を目指す男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が3月上旬に福岡市のオーヴィジョンアイスアリーナ福岡で取材に応じ、ショートプログラム(SP)の曲調を変えたことやフリーでは4回転ルッツを抜く演技構成で挑むことなどを明らかにした。来年のミラノ・コルティナ冬季五輪の日本の出場3枠獲得に向け、初代表の佐藤駿(エームサービス・明大)、壷井達也(シスメックス)とともに臨む舞台へ「みんながいいパフォーマンスをしたら絶対大丈夫」と意気込みを口にした。(聞き手・藤原慎也)

 鍵山のコメントは次の通り。

 ―髪形を変えましたか。
 「気づきましたか。3日前にパーマをかけました。自分の今までの髪形がちょっと飽きちゃったので。イメチェンというか、何か変化が欲しいなと思って変えたんですけど、まあ、気に入ってます」

藤原 慎也

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藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。