【世界ジュニア選手権】中田璃士、前回の悔しさ晴らし「このために練習。やっと1位に」 今季終えて「ゲームしたい」(フリー後コメント全文)

 フィギュアスケート世界ジュニア選手権の男子で初優勝を果たし、金メダルを掲げる中田璃士=2月28日、ハンガリー・デブレツェン(共同)

 【デブレツェン(ハンガリー)共同】フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第3日は2月28日、ハンガリーのデブレツェンで行われ、男子で昨年銀メダルの16歳、中田璃士(TOKIOインカラミ)が自己ベストの合計248・99点で初優勝した。ショートプログラム(SP)2位で迎えたフリーはトップで逆転。2023年大会の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)以来7人目の日本勢制覇となった。
 【囲み取材】
 ―優勝です。お気持ちは。
 「このためにたくさん練習してきたので、ここでやっと1位になれてうれしいです」

吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。