【世界ジュニア選手権】島田麻央、自己ベストで「すごくいいショート」 歌を口ずさんでリラックス V3へ「絶対に気を抜けない」(女子SP後コメント全文)

世界ジュニア選手権女子SPで演技する島田麻央

 【デブレツェン(ハンガリー)共同】フィギュアスケートの世界ジュニア選手権第2日は27日、ハンガリーのデブレツェンで行われ、女子ショートプログラム(SP)は島田麻央(木下グループ)が自己ベストの74・68点をマークして2位に7・21点差の首位に立った。男女を通じて初の3連覇を懸け、3月1日のフリーに臨む。

 演技後のコメント全文は次の通り。

 【囲み取材】
 ―テレビの取材で本番の前のジャンプを初めて失敗したと言っていましたが、前の選手の得点を待つ間のジャンプのことですか。
 「そうです、そうです」
 ―何をミスをしたんですか。
 「3回転フリップでミスをしてしまって。そこでミスをしたことが今まで一度もなかったので。ちょっと焦りはありました」

女子SPの得点を確認し、笑顔の島田麻央(中央)。右は浜田美栄コーチ=デブレツェン(共同)
吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。