【四大陸】三浦佳生「今回は、どうにでもなれっていう気持ちで来ました」 けがで気付いたスケートへの思いとは(男子SP後コメント全文)

 男子SPの演技を終え、笑顔の三浦佳生=ソウル(撮影:共同通信 松田優)

 【ソウル共同】フィギュアスケートの四大陸選手権は20日、ソウルで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で2023年大会覇者の三浦佳生(オリエンタルバイオ・明大)は78.80点で5位につけた。
 左太もも故障の影響で4回転トーループは回避。約1週間前にジャンプ練習を再開したばかりで、本番を想定した通し練習は一度もしていなかったという中で「(ミスを)最低限に抑えられたので良かった」と笑った。

 演技後のコメント全文は次の通り。

 ―SPを振り返って。
 「点数としては、みんなの演技を見てて、78点ぐらいあれば最終グループに残れて、この順位をキープできれば(世界ランキングの)ポイントも結構大きく入ってくるので、この辺は行きたいなと思っていたんで、納得っていうか、もう満足」


品川 絵里

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品川 絵里 (しながわ・えり)

2018年に入社し、大分支局を経て20年から東京、大阪、名古屋でスポーツを取材。現在はプロ野球中日、フィギュアスケートなどを担当している。中高は創作ダンス部で、趣味は宝塚歌劇やミュージカル、中韓ドラマの鑑賞。