【五輪テスト大会】山本草太、3A乱れ「もったいなかった」 英語取材も対応、記者に褒められ「うふふふ」 初帯同の田中総司コーチにも言及(男子SP後コメント全文)

 男子SP 演技する山本草太=ミラノ(撮影:共同通信 古橋遥南)

 【ミラノ共同】フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪テスト大会は19日、ミラノで開幕し、男子ショートプログラム(SP)で山本草太(中京大)は83・79点で4位につけた。ジャンプでサルコーとトーループの4回転は成功したが、トリプルアクセル(3回転半)の着氷が乱れた。

 演技後のコメント全文は次の通り。

 ―演技を振り返って。
 「4回転サルコーは今シーズンで一番いいサルコーが跳べた。構成の順番を変えたので、そこがちょっと久しぶりの試みだったんですけど。ちょっと4回転―2回転(の連続トーループ)になってしまったんですけど。サルコーはいい形で。今シーズン鬼門となっていたジャンプだったので、そこは一ついいジャンプが跳べたと思うんですけど(他が)少しもったいなかったと思います」


吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。