【冬季五輪テスト大会】吉田陽菜、五輪会場に「テンション上がった」 17日は電車で街中行き「パスタ食べた」(公式練習後コメント全文)

ミラノ・コルティナ冬季五輪テスト大会で練習する吉田陽菜

 【ミラノ共同】フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪テスト大会に出場する吉田陽菜(木下アカデミー)が、開幕前日の18日にミラノで公式練習に臨んだ。約1年後に五輪の舞台となるリンクでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を何度も挑戦。成功はなかったが、意欲的な姿勢が光った。19日にショートプログラSPSP)、20日にフリーが実施される。

 ―会場の印象。

 「氷もすごく滑りやすくて、大きい会場。ちょっとテンションが上がってすごい楽しく練習できました」

 ―滑りやすいというのは。

 「滑って押したら、そのまますーっと滑る感じ。結構つるつるな感じで滑りやすいです」

ミラノ・コルティナ冬季五輪テスト大会で佐藤洸彬コーチと話す吉田陽菜
吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。