【冬季アジア大会】“うたまさ”国際大会初タイトル「自信になる」「大きな出来事」 ハルビンの印象は? 喜びのコメント全文

冬季アジア大会 吉田 唄菜 森田 真沙也 うたまさ

 冬季アジア大会第6日は12日、中国のハルビンで行われ、フィギュアスケートのアイスダンスで吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が合計173.31点で金メダルを獲得した。リズムダンス(RD)トップで迎えたフリーは2位で、国際スケート連盟(ISU)非公認ながらフリー、合計ともに自己ベストを上回る得点をマーク。同種目の日本勢では2007年長春大会の渡辺心、木戸章之組以来となる頂点で、結成2季目の「うたまさ」が国際大会初タイトルを手にした。
 
 フリー後のコメント全文は次の通り。
 
【ミックスゾーン】
 ―金メダルの率直な感想はいかがですか。
 吉田「そうですね。とりあえず、ここで金メダルと取るっていうことを一つの目標にしていたので、そこは達成できてうれしいんですけど、悔しい点が今日もたくさんあるので。今シーズンあと少ししか試合がないので、しっかり今日はよくできたなって思えるように、次に向けて気持ちを切り替えて頑張りたいなと思います」
 森田「今思いつく限りでもたくさん課題があったので、そこを四大陸に向けてどう改善していくかもそうですし、世界選手権に向けても、もっと良くなる演技ができるような、そういう心構えでまた練習をやっていきたいと思います」


金メダルを獲得した“うたまさ” 吉田唄菜、森田真沙也組(撮影:福馬真吾)
鞍馬 一平

この記事を書いた人

鞍馬 一平 (くらま・いっぺい)

2015年入社。松江、名古屋での警察担当などを経て、18年から大阪運動部でプロ野球阪神、高校野球を取材。23年2月に東京運動部へ異動し、現在は主にスキーや陸上を担当。趣味は愛猫2匹のお世話。千葉県出身。