【世界ユニバ冬季大会・帰国】鍵山優真「成長感じ取れるように日々練習を」 佐藤駿と同部屋で「楽しかった。アジア大会でも一緒かな」

世界ユニバーシティー冬季大会から帰国し、メダルを手にポーズをとる(左から)千葉百音、鍵山優真、住吉りをん=21日、羽田空港

 世界ユニバーシティー冬季大会のフィギュアスケート男子で金メダルを獲得した鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が21日、開催地のトリノから羽田空港に帰国した。
 鍵山のコメント全文は次の通り。

 ―改めて、金メダルおめでとうございます。
 「ありがとうございます」
 ―演技内容には悔しさもあると思いますが、今回の結果と内容は。
 「そうですね。まずはこのユニバーシティーゲームズ、2年前はけがで棄権だったので、ようやく出場することができてうれしい気持ちがありますね。でも全体的に見れば、結構いろいろ収穫もあり、新しい課題もありという感じで。ショートはすごく自分の100%をしっかりと出せる演技ができたと思いますし、フリーもルッツを入れようとする気持ちはあったので(笑)締めることはできなかったんですけど、やっぱりルッツを入れるにあたって、サルコーだったりフリップまでのジャンプっていうのは絶対に降りなきゃいけないジャンプだっていうふうに改めて認識することができたので、もっともっと調子を高めていけるように頑張りたいなと思います」