【世界ユニバ冬季大会】靴トラブルで調整不足だった千葉百音「世界選手権で今季一番の演技できるように」(女子フリー後コメント全文)

世界ユニバーシティー冬季大会 千葉 百音

 【トリノ共同】大学生世代の国際総合大会、世界ユニバーシティー冬季大会は18日、トリノで行われ、フィギュアスケート女子でショートプログラム(SP)首位の千葉百音(木下アカデミー)はフリー2位の合計203・85点となり、優勝した住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)に0・44点差の銀メダルだった。

 千葉のコメント全文は以下の通り。

 ―だいぶ演技後は顔がこわばっていましたが、今のお気持ちはいかがですか。
 「ショートは良かったんですけど、仕上がり的にはフリーが今このぐらいかなって感じで。本当に練習でも完璧な状態まで持っていけてなかったので。それが出たかなという感じで。悔しさはないですけど、間違いなくここから直さないといけないことは明確に出てきているので。それをただ真面目に帰ったらやってやるだけです」


吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。