【世界ユニバ冬季大会】 佐藤駿、次戦は国民スポーツ大会「ずっと2人で一緒に練習してきた。今回は優勝したいねと話している」 (男子フリー後コメント全文)

世界ユニバーシティー冬季大会 佐藤 駿

 【トリノ共同】大学生世代の国際総合大会、世界ユニバーシティー冬季大会は18日、トリノで行われ、フィギュアスケート男子で世界選手権(3月・米ボストン)代表の佐藤駿(エームサービス・明大)は合計248・50点で5位だった。ショートプログラム(SP)2位で臨んだフリーは6位。

 佐藤のコメント全文は次の通り。

 ―結果5位でしたけど、振り返られていかがですか。
 「そうですね。ちょっとジャンプ、(4回転)ルッツを今大会決めたいなと思ったんですけど、はまりが良くなかったので、一応(4回転)フリップを最初にしてやってみようかなと思って挑戦してみたんですけど。フリップはすごい最初にいいジャンプは跳べたと思うんですけど、ルッツは練習のまま出ちゃったかなって感じで。後半のジャンプもすごい回り過ぎているようなジャンプが多かったので、練習でもっとそこを磨いていければいいかなと思います」

吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。