【トリノ共同】大学生世代の国際総合大会、世界ユニバーシティー冬季大会は18日、トリノで行われ、フィギュアスケート男子は世界選手権(3月・米ボストン)代表の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が合計289・04点で金メダルを獲得した。ショートプログラム(SP)首位で迎えたフリーは3位だった。
鍵山のコメント全文は次の通り。
―優勝だったが点数、結果の受け止めは。
「そうですね。やっぱり緊張は全然なくて。(4回転)フリップを降りてから『よし行くぞ』っていう感じだったんですけど。(4回転)サルコーのタイミングがいつもとちょっとずれちゃって。転んでから何とかマインドを切り替えようとやっていたんですけれども。やっぱり(4回転)ルッツが初めての挑戦だったので、ちょっと力み過ぎたかなって自分の中で思っていて。それが失敗した原因かなっていうふうに思います。後半はしっかりと練習通り落ち着いてできたと思うので、そこは大きな収穫としてもちろんありますけど、でも4回転はしっかりと締めたかったなっていうふうに思います」