『「キス&クライ」が 「クライ&クライ」になるかもしれない』 織田信成 涙あり、笑いありの全日本選手権開幕前日コメント全文

笑顔でピースサインをする織田信成ら(撮影:松嵜未来)

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・米ボストン)代表最終選考会を兼ねる全日本選手権は20日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕する。19日は公式練習があり、男子11年ぶりの出場で、今季限りで引退する37歳の織田信成(大阪スケート俱楽部)も切れのある動きを見せた。
 練習後の報道陣とのやり取りは以下の通り。

「37までこんな粘って、ちゃんと跳んでいる人おんねんなって感じてもらえたら」

 【ミックスゾーン(テレビ)】
 ―練習お疲れさまでした。
 「ありがとうございました」
 ―全日本の公式練習に参加している気持ち。
 「正直まだすごく不思議な感じで。11年ぶりっていうことなんですけど、地元開催っていうこともあって、慣れ親しんだリンクでもあるので、練習は思いのほか気持ちは落ち着いて練習できてたんじゃないかなと思います」

三村 舞

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三村 舞 (みむら・まい)

2021年共同通信入社。大津支局で滋賀県警、司法を担当し、23年5月から大阪支社運動部でフィギュアスケート、サッカーのG大阪を中心に担当。小学生時代、浅田真央さんが優勝するとファンの祖母がアイスを買ってくれた。神奈川県出身。