ミックスゾーン
（ジャンプのミスも出た演技が終わった直後で、肩で息をしながら登場）
―どんな気持ちですか。悔しそうに見えましたが。
「ここまで、練習まで最高のコンディションで、あのー、いい状態で迎えて、この本番までいい気持ちでスタートポジションに着くまでできたと思うんですけれども。まあ４回転トーループまではしっかりと割と落ち着いてできたかなと思いますけれども。まあ、（トリプル）アクセルのミスがあってからは、ちょっと焦りというか、リカバリーのこともいろいろ考えながら動いてしまったので。そこら辺でちょっと思いっ切りできてない部分があったので、そこら辺は悔しく思っています」
吉田 学史 (よしだ・たかふみ)
2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。