【世界選手権】千葉百音「緊張した中でやり遂げられたのは成果」 「駄目な感じの悪魔のささやきを振り払って演技」(女子フリー後コメント全文)

銅メダルを獲得した千葉百音=28日、ボストン(共同)

 【ボストン共同】フィギュアスケートの世界選手権第3日は28日、米国のボストンで行われ、女子で千葉百音(木下アカデミー)は合計215・24点で銅メダルを獲得した。

 千葉のコメント全文は次の取り。

 ―今、うれしさと悔しさはどうですか。
 「結構、悔しさが強いですね。(ジャンプを)全部降りて、やっぱり表彰台に乗れたという結果自体はすごいうれしいんですけど。まさか表彰台に乗れるとは思っていなかったので。本当にすごいうれしいんですけど、今日の演技の出来としては、やっぱサルコーとか3連続とかで(回転不足の)アンダー取られちゃって。もうそこが悔しいっていう率直な気持ち。レベルは全部取れているので良かったとして、緊張しているなりにつなぎの部分もしっかりスピードを出して、そこが結構ジャンプの出来につながったのかなと思うので。すごい緊張した中で最後までやり遂げられたっていうのは今日の成果だと思います」

藤原 慎也

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藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。