【ボストン共同】フィギュアスケートの世界選手権第3日は28日、米国のボストンで行われ、女子で坂本花織(シスメックス)は合計217・98点で銀メダルとなり、史上5人目の4連覇はならなかった。
坂本のコメント全文は次の通り。
―試合を終えて、今の心境はどうですか。
「演技直後は本当に自分でもよく頑張ったなっていう感情で、そのあと4人の演技見ていろんな人に泣きすぎて、感動しすぎて、何か感情がよく分かんなくなっちゃって、でもアリサ(リュウ)がパーフェクトの演技をして『もうこれは負けたな』って思って、ほんとにアリサの優勝はうれしかったんですけど、そのうれしいっていう気持ちの後に悔しすぎて、今までで1番悔しかったなっていうのがあって、泣いても泣いても涙が止まらないぐらい。とにかく、こんなにも悔しい試合になったのは久々でした」
