【世界選手権】五輪では「りくりゅうがいれば大丈夫という存在に」 コーチの言葉響き「完璧目指さなくていい、ベスト尽くすんだ」 公式練習では三浦璃来がタイツ忘れる〝珍事件〟も (一夜明けコメント全文)

世界一から一夜明けて取材に応じる三浦璃来 木原龍一組 りくりゅう

 【ボストン共同】フィギュアスケートの世界選手権で2年ぶり2度目の優勝を果たしたペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がフリーから一夜明けた28日、ボストンで取材に応じた。

 りくりゅうのコメント全文は次の通り。
 
 ―2年ぶりの金メダルから一夜明けて、今の心境は。
 三浦「小さなミスがたくさんあった中で、シーズンベストを出せたことは非常にうれしく思っています。なので、来季はもっときちんとスロー(ジャンプ)を決められるように、練習していきたいと思っています」
 木原「やっぱり昨夜はすごく興奮してしまってあまり寝られなかったんですけど、1日たってミスがあった中でも2年ぶりに優勝することができて、すごく良かったと思います。最初の優勝よりも苦労したことを多く感じたのでうれしさはありましたけど、ただ最初の優勝の時と違って自分たちの中でお祝いムードは、もう昨日で終わってしまったかなという感覚。通常の1日に戻って、また次に動かないといけない。前回優勝した後の失敗の経験があるので、もう切り替えていかないといけないっていう気持ちが強いと思います」

藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。