【世界選手権】鍵山優真、今季自己最高「力強さ加わった」 フリーへ「やりたいこと100%こなす」(男子SP後コメント全文)

男子SPで演技する鍵山優真

 【ボストン共同】フィギュアスケートの世界選手権第2日は27日、米国のボストンで行われ、男子ショートプログラム(SP)で鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が今季自己最高の107・09点で2位につけた。

 鍵山のコメント全文は次の通り。

 【囲み取材】
 ―最後、びしっと締めたのでは。
 「昨日、いろいろ抽選が行われて、最終滑走が決まった時点で、こうなる状況がイメージできていたので。事前にイリア(マリニン)選手がノーミスで演技して、皆さんがスタンディングオベーションしてという状況はイメージできていたからこそ、落ち着いてできたと思うし、その覚悟を持って全力でただただ自分のやりたいことができた。久しぶりにシーズンベストを更新できて、なかなか106点から上回ることはなかったんですけど、曲調を変えたおかげというのもあると思いますが、より力強いパフォーマンスができたと思うので本当にうれしいです」

藤原 慎也

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藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。