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初の1桁順位「壁越えた」 氷上のシンクロ、神宮アイスメッセンジャーズが世界9位

 シンクロナイズドスケーティングの世界選手権でフリーを演じる神宮アイスメッセンジャーズ=5日、ヘルシンキ(ISU提供・ゲッティ=共同)

 16人が氷上で群舞するフィギュアスケートの団体種目「シンクロナイズドスケーティング」で、新たな歴史が生まれた。4月初旬の世界選手権(ヘルシンキ)で、神宮アイスメッセンジャーズが日本勢初の1桁順位となる9位。過去2年連続の10位を上回り、キャプテンを務める上智大4年の佐々木香乃(ささき・かの)は「壁を越えることができて、とてもうれしい」と歓喜した。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。