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真価問われる舞台へ

 フィギュアGPファイナル女子で演技する紀平梨花=バンクーバー(共同)

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 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・さいたま)などの代表選考会を兼ねた全日本選手権は21日に大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで開幕する。今月上旬のグランプリ(GP)ファイナルの女子で、日本勢として2005年の浅田真央(あさだ・まお)以来となる初出場優勝を成し遂げた16歳の紀平梨花(きひら・りか)(関大KFSC)にとっては真価が問われる舞台。実力者がひしめく国内最高峰の氷上決戦で初の日本一を狙う。

藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。