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勝負を分けた出来栄え

 男子フリー最終組6人が跳んだ4回転ジャンプ

 1日に終了したフィギュアスケートの世界選手権(ヘルシンキ)で2014年ソチ冬季五輪王者の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)がショートプログラム(SP)5位からフリーで世界歴代最高得点を更新する演技で大逆転し、3季ぶりに世界一に輝いた。SP上位6人の最終組による4回転ジャンプの争いで勝負を分けたのは複数の回数、種類に挑んだ大技の成否だけでなく、出来栄えだった。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。