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シニア初戦最高のスタート

 フィギュアスケートの関東選手権男子で優勝した鍵山優真のフリーの演技=4日、山新スイミングアリーナ

 フィギュアスケート男子で冬季ユース五輪王者の鍵山優真(かぎやま・ゆうま)(神奈川・星槎国際高横浜)が4日までの関東選手権で、現行ルールの世界歴代5位相当の合計287・21点を出して優勝し、シニア転向後初戦で最高のスタートを切った。サルコー、トーループの4回転ジャンプをショートプログラム(SP)とフリーを合わせて5度も成功。17歳のホープは「もっとやれた。これからどんどん磨き上げていきたい」と自信を深めた様子だ。

藤原 慎也

この記事を書いた人

藤原 慎也 (ふじわら・しんや)

全国紙で5年間の勤務を経て、2014年に入社。名古屋でプロ野球中日を取材。2016年末に東京運動部へ異動し、フィギュアスケート、体操、パラスポーツを担当。だんじり祭りで有名な岸和田市育ち。