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坂本、五輪は完成度勝負

 全日本選手権女子で3年ぶり2度目の優勝を果たした坂本花織=25日、さいたまスーパーアリーナ

 フィギュアスケート女子の坂本花織(さかもと・かおり)(シスメックス)が25日、さいたまスーパーアリーナで行われた北京冬季五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権で合計234・06点をマークして3年ぶり2度目の優勝を果たし、2大会連続の五輪代表入りを決めた。晴れ舞台へ「どの試合でも自分のベストが出せるようにしたい」と演技の完成度を高めて勝負する考えだ。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。