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自覚や期待と感染リスク

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 フィギュアスケート男子の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)は、24日開幕の世界選手権に葛藤を抱えながら臨む。ぜんそくの持病があり、新型コロナウイルス感染拡大の懸念が高まるストックホルムでの大一番に「(日本を)出るまで自分自身いろいろと思うことはあった」。日本のエースの自覚や周囲の期待と、感染リスクのはざまで揺れている。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。