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加速する4回転挑戦

 フィギュア四大陸選手権 羽生とチェンのフリー比較

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 来年の平昌(ピョンチャン)冬季五輪のテスト大会を兼ねて19日まで韓国の江陵(カンヌン)で行われたフィギュアスケートの四大陸選手権で、男子はフリーで4回転ジャンプを5度着氷した17歳のネーサン・チェン(米国)が世界歴代3位の307・46点で初優勝した。303・71点で2位だった前回五輪王者の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)、288・05点で3位の宇野昌磨(うの・しょうま)(中京大)も初めて4度の4回転を成功させ、大技への挑戦は加速しそうだ。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。