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羽生、宇野ら手応え得る

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦で日本が3大会ぶり2度目の優勝を果たし、表彰式で笑顔を見せる羽生結弦(上段左から4人目)、三原舞依(下段中央)ら=22日、東京・国立代々木競技場

 22日に終了したフィギュアスケートの世界国別対抗戦で日本代表は3大会ぶりの優勝を成し遂げ、最高の形で今季最終戦を締めくくった。男子で世界選手権王者の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)、2位の宇野昌磨(うの・しょうま)(中京大)や女子で奮闘した三原舞依(みはら・まい)(神戸ポートアイランドク)樋口新葉(ひぐち・わかば)(東京・日本橋女学館高)は手応えを得て、平昌(ピョンチャン)冬季五輪が行われる来季へ向かう。

吉田 学史

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吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。