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表現力で得点伸ばす

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 ミラノで開催されているフィギュアスケートの世界選手権で21日、平昌(ピョンチャン)冬季五輪4位の宮原知子(みやはら・さとこ)(関大)が女子ショートプログラム(SP)で74・36点の3位と好発進した。ジャンプで回転不足がありながら「振り付けを思う存分大きくして、見てくださる方に『伝わって』と思いながら滑っている」と言う表現力で得点を伸ばした。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。