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2期8年の任期終える

 国際スケート連盟の総会で理事退任をねぎらわれ、花束を手にする平松純子さん(中央)=8日、スペイン・セビリア(共同)

 フィギュアスケートの1960年スコーバレー、64年インスブルック両冬季五輪女子代表で国際スケート連盟(ISU)理事を務めた平松純子(ひらまつ・じゅんこ)さん(75)がスペインで開かれた8日までの総会で2期8年の任期を終えた。閉会に際して功績をたたえる場が用意され、花束を手に「華々しく送り出してくれて驚くと同時に、光栄に思う」と感無量の表情を浮かべた。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。