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羽生、理想追い求める来季

 2月の四大陸選手権で初優勝した羽生結弦=ソウル(共同)

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 18日に開幕予定だったフィギュアスケートの世界選手権(モントリオール)が新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、不完全燃焼で今季を終えた冬季五輪2連覇の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)(ANA)が早くも来季へ意欲をみなぎらせる。日本スケート連盟を通じ「限界の先へと行けるよう、練習していきます」とのコメントを出し、世界で初めて成功を目指すクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を入れた理想の演技を追い求める。

吉田 学史

この記事を書いた人

吉田 学史 (よしだ・たかふみ)

2006年共同通信入社。仙台などの支社局で警察や行政を担当し、12年から大阪運動部でスポーツ取材を始めた。2014年12月に本社運動部へ異動して水泳、テニス、フィギュアスケートを担当し、五輪は2016年から夏冬計4大会を取材した。2022年4月からジュネーブ支局で国際オリンピック委員会や五輪の準備状況を追う。東京都出身。