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来年の3枠、危うい状況

 フィギュアスケート世界選手権で、男子SPの演技を終えた宇野昌磨=22日、ミラノ(共同)

 フィギュアスケートの世界選手権(ミラノ)で日本男子は22日のショートプログラム(SP)を終えて宇野昌磨(うの・しょうま)(トヨタ自動車)が5位、友野一希(ともの・かずき)(同大)は11位、田中刑事(たなか・けいじ)(倉敷芸術科学大大学院)は14位につけ、自国開催となる来年に向けて最大3の出場枠確保が危うい状況に陥った。24日のフリーへ、大黒柱の宇野は「足を引っ張っているところもある。しっかり頑張りたい」と危機感を漂わせた。

井上 将志

この記事を書いた人

井上 将志 (いのうえ・まさし)

2003年共同通信入社。名古屋でプロ野球中日、フィギュアスケート、本社運動部でフィギュア、体操、東京五輪組織委員会を中心に担当。五輪は10年バンクーバーから夏冬計7大会を取材した。ジュネーブ支局時代は欧州を中心に世界各地をカバー。東京都出身。